建物明渡執行(断行期日)その2

予想通り、9月29日に〇〇さん(以下「本人」という。)から執行官への連絡はありませんでした。ということで、9月30日断行となりましたので、当日の様子をお伝えします。

【9:30 執行官と立会人(女性)が部屋へ】
チャイムを鳴らすと本人が出てきた。この日は、本人がいてもいなくても同じだが、きちんと説明したうえで行った方がいいことは間違いない。玄関先で本人が執行官に文句を言ってるみたいだが、何をいまさら・・・(-_-;)
【9:45 執行開始】
先に女性の作業員が身の回りのものをまとめるために部屋に入る。本人はまだ深刻には考えてない様子。
【10:10 作業開始】
エアコンの取り外し等、本格的に作業を開始。執行官は市役所などに電話して、本人の援助をお願いしていた。
【10:40 本人外出】
「洗濯機と冷蔵庫だけは持っていきたいので、引越業者に電話したい」と執行官に言って、本人が荷物を持って外出。きちんと帰ってくるのだろうか?!(´・ω・`)
とりあえず洗濯機と冷蔵庫は最後まで残しておくことになった。
【11:40 執行官と話す】
市役所と話ができることになったとのこと。12時半頃、担当の人が来ることに。
【12:20 保健所の人が来る】
本人が帰ってこない。とりあえず13時まで待って、帰ってこなければ洗濯機と冷蔵庫も運び出すことに。
【13:00 本人帰ってこず】
本人が帰ってこないので、洗濯機と冷蔵庫を運び出す。
【13:30 執行終了】
玄関のカギを交換して終了。

運び出した動産の売却期日は10月27日になりました。本人が帰ってくるかもしれないので、「10月27日午前10時まで保管」という通知を入れた封筒を玄関先に貼って、断行期日は無事に(?)終わりました。
売却期日は明日です。たぶんこのまま本人は現れず、保管動産は廃棄処分になるものと思われます。
この件では、色々と考えさせられました。ほんとに色々と・・・。

(8:20)